第三次世界大戦を予言した男!アロイス・アールメイヤ

第三次世界大戦を予言した男!アロイス・アールメイヤ

予知能力や透視能力を使って多くの人に影響を与えてきたアロイス・アールメイヤ。
今回は、アールメイヤが予言した第三次世界大戦についてご紹介いたします。

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アロイス・アールメイヤ

アロイス・アールメイヤは、1894年6月8日、ドイツのバイエルン地方で農夫の息子として生まれました。アールメイヤが20歳のときに第一次世界大戦が勃発し、2年ほど兵士として戦争に参加していました。

その後、戦争から戻ってきたアールメイヤは一人の女性と出会い1920年に結婚。4人の子供を育て上げました。

アールメイヤは、家庭では子煩悩な父親で、井戸堀の仕事で生計を立てていましたが、予言や透視能力といった特殊な力も持っており、多くの人に影響を与えました。

アールメイヤが特殊な能力を身につけたのは1928年、34歳のときでした。突然、映画を見ているかのように、未来の映像が見えるようになったと言います。第二次世界大戦後の混乱期には、アールメイヤの噂を聞きつけた人たちが彼の元を訪れ「行方不明の家族を探してほしいと」と相談していました。

このように多くの人に頼られたアールメイヤは、相談者のために小屋を建て、無料で相談に乗っていました。そして、実際に多くの行方不明者が彼の能力で発見することができたと言います。

しかし1947年、アールメイヤは突如、逮捕されてしまいます。教会の牧師から魔術師だと訴えられてしまったのです。逮捕されたアールメイヤは、詐欺などの罪で裁判にかけられることとなりました。ところが、アールメイヤは裁判中に裁判官の妻の様子を透視してしまいます。これがきっかけとなり能力は本物だと証明され、アールメイヤは無罪となりました。

このほかにもアールメイヤは自分の最後の日、つまり死亡する日を予言し、これを当ててしまったという逸話も残されています。アールメイヤが亡くなったのは、1956年7月26日でした。

そんなアールメイヤですが、第三次世界大戦についての予言も残していて、多くの注目を集めています。特に、最近では現在のロシア情勢などと重ねて、第三次世界大戦が近いのではないかとも言われています。

ここからは、アールメイヤが残した第三次世界大戦の予言をご紹介します。

第三次世界大戦の開戦

いつもの平穏な日常で、それは起きる。突然のことだ。

中東で戦争が始まり、それが拡大する。地中海には多くの海軍が集まり、きわめて緊迫した状況となる。しかし、戦いが起こるのはバルカン半島だ。

巨大な物体が落ちてくるのを見た。人口の3人に2人が、この物体に殺されてしまう。
そして、小さな黒い男を見た。この男が犯人のうちの一人だ。もう一人は少し背が高く、長い金髪の男だ。

私はバルカン半島で戦いが始まると言ったが、本当のところはわからない。3回目の虐殺の後、戦争は始まる。

このように、アールメイヤは、まずは中東で戦争が始まり、それが拡大し第三次世界大戦に発展するとしています。戦争が始まるときには、空から何か巨大な物体が落ちてくることも示唆しています。

この物体が何を指しているのかはわかりません。しかし、これによって、とても多くの人が殺されてしまうと言います。

さらに予言は続きます。

私は3つの数字を見た。ふたつの8と、ひとつの9(8 - 8 - 9)だ。この数字が何なのかは、私にはわからない。

夜明けと共に戦争は始まる。突然の出来事だ。バイエルン人がポーカーで楽しんでいるとき、彼らは窓の外から狙っている。外はまだ暗いが、彼らは東からやってくる。

大きな軍隊がベオグラードに到達する。それは、イタリアに向かって進軍を開始した。ドナウからライン川に向かって進んでくる。

人々は混乱し避難を始める。しかし、多くの人が車で避難を始めたので、道路は大渋滞となる。戦車が車を破壊しながら進んでくるので、人々は元の場所に戻っていく。

フランクフルトは破壊され、様変わりしてしまった。

バイエルン人とは、南ドイツやオーストリアに居住する民族です。また、この部分ではドイツで繰り広げられる戦闘について語られているようなので、「東」とはドイツよりも「東の国」と理解しても良さそうです。

ドイツから東をみると、中東やロシア、アジアの国々があります。どの国を指しているのかはわかりませんが、一説では、ロシアのことなのではないかとも言われています。

そして、次の予言では実際にロシアの国名が出てきます。

黄色いドラゴンの侵攻

3本の槍が迫ってくる。ロシア軍が進軍を開始したのだ。彼らの目的はルール地方を獲得することだが、反撃のための軍艦がやってくる。海の向こうからだ。

そのとき、黄色いドラゴンもアラスカに侵攻する。そして黄色いチリの雨が降ってくる。よく晴れた夜に線のように降り注ぐ。黄色いチリの雨が降ると、すべてのものが死んでしまう。動物も植物もすべてだ。残っているのは空の建物だけだ。

何が起きたのか私にはわからない。人々の死体の列が続いている

黒海と北海の間には航空機が黄色いチリを落としていく。そのため、これらの地域では人が住めなくなり、植物も育たなくなってしまう。

東からは多くの車両がやってくるが、それを操縦している者たちは皆、死んでしまう。

ライン川で最終決戦があるが、兵士たちは戻ってこないだろう。

ルール地方とは、ドイツ西部に位置する工業地帯で、第二次世界大戦のときにも戦略上重要な地域だとして、連合軍の重点的な攻撃目標となっていました。

この予言では、ロシアがルール地方を獲得するためにドイツへ侵攻していくことが、はっきりと語られています。そして、それに対しての復讐が海の向こうからやってくるともしています。アメリカ軍のことでしょうか。

さらに、「黄色いドラゴンがアラスカへ侵攻する」としています。黄色いドラゴンとは何のことでしょうか。

中国の神話には「天の四方の方角を司る」とされる霊獣が4体(四神:ししん)登場します。この四神たちをまとめる存在として、黄竜(ファンロン)と呼ばれる黄金に輝く竜の存在があります。

アールメイヤの予言に出てくる黄色いドラゴンとは、このファンロンのことを指しているのではないかとも言われています。

そうだとするなら、ロシアがドイツへ侵攻したとき、中国はカナダへ侵攻するということになります。

さらに黄色いチリの雨が、すべての命を奪うとしています。化学兵器や生物兵器、あるいは放射性物質などのようなものでしょうか。想像しただけでも、とても悲惨な状況だということがわかります。この凄まじい状況の描写はさらに続きます。

戦闘機からは「黒い箱」が落とされる。空中で爆発し、黄色いチリや煙を巻き上げる。

これらのチリや煙に触れたものは、すべて死んでしまう。この場所は死神の土地となり、長年にわたり人や動物たちが住めなくなってしまう。立ち入るだけで生死に関わる。

この「黒い箱」から撒き散らされたチリに触れたものは全て死んでしまう。肉が溶けて骨がむき出しになってしまう。

最後の3日間

戦争最後の3日間は暗闇に包まれる。昼なのに真っ暗だ。雷が鳴り、大量の雹が降ってくる。さらに巨大な地震も発生する。

この時、外に出てはいけない。窓も開けてはいけない。チリを吸い込むと死んでしまう。黒い紙で窓を塞いでおきなさい。

多くの人が最後の3日間で亡くなってしまいます。

繰り返すが、最後の3日間は絶対に外に出てはいけない。窓を開けてもいけない。

この3日間は、ろうそくの火を消さずに祈っていなさい。
夜明けまでに、これまでの大戦よりも多くの人が死んでしまう。

最後の72時間は暗闇に包まれ、大きな地震が発生すると言います。

チリを吸い込むと死んでしまうという表現があることから、「黄色いチリ」が空を覆うほど降り注いでいるのではないでしょうか。雷や雹が降ってくるのも、化学兵器のようなものを使った影響かもしれません。

以上が第三次世界大戦に関する予言でした。とても恐ろしい予言です。アールメイヤは戦争後の世界については次のように語っています。

これらの出来事の後、幸運な時代が長く続きます。それを経験する人たちは、とても幸せです。

しかし、人々は私たちの祖先が始まった場所から始めなければなりません。

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